ユーロインターナショナルでは業務用イタリアンジェラートの製造を自社工場で行っております。

ジェラート（GELATO）はイタリア語で直訳すると冷凍された食品と言う意味で、英語にするとFROZEN に当てはまります。 イタリアではポピュラーな冷凍パスタや冷凍ピッツァもこれに相当しますが、一般呼称でアイスクリーム全般のことをジェラート（GELATO）と呼んでいます。 ジェラートとアイスクリームの一番の違いは脂肪分とオーバーラン（空気の含有率）にあります。

ジェラートの脂肪分は0 ～ 6％、アイスクリームは8％以上です。またジェラートのオーバーランは30 ～ 50％、アイスクリームは80～100％くらいです。 本場イタリアのジェラートはフレッシュ感をとても大事にします。その為使用する食材からフレッシュなものを使用します。今日市場で広く流通しているジェラート/アイスクリーム類は牛乳や生クリームを使用せず、主に乳製品を使用し香料や着色料で味がいつでも均一にする傾向となっています。伝統的なイタリアンジェラートは乳製品ではなく、主に牛乳や生クリームを使用して作り上げていきます。

これこそがイタリアンジェラートの美味しさの秘訣であり、弊社は業務用の商品でも伝統的なイタリアンジェラートを受け継いで作ります。

＜業務用ジェラート＞

イタリアジェラートを30年前日本に導入したパイオニア企業が作る素材を活かしたフレッシュな味わいのイタリアンジェラートを業務用のバルク入りでお届けします。商品ラインナップは50種類前後のメニューを取り揃え、ジェラートの素材感、季節感、プレミア感と幅広いご用途に応じてご選択いただけます。

良い商品作りとは、商品を自分たちで育てていくこととも考えております。自ら開発した思い入れのある商品であるからこそ、じっくりと優しく育てることで、お客様のお手元に届いた時にもまだ開発当初の品質を保ちフレッシュで生き生きとした商品であると考えております。商品を育てることの一環として、商標登録を行い大切に商品を育てていきます。

ヨーグルティーノはユーロインターナショナル株式会社の登録商標です。

ジェラート作りのコンセプトとして、『素材の味を大切にし素材の味を引き出す』こととしております。

このコンセプトを実現するために、①低脂肪分、②低オーバーラン、③香料はなるべく不使用、④着色料なるべく不使用、⑤口当たりよく滑らか、にすることを目指しております。
箇条書きにすると簡単ではありますが、この5つの要素は矛盾する点も内包されており、弊社が培った知識と経験と技術力があるからこそ表現することができていると自負しております。
ジェラートはこうであるべきという明確な規定はないので、コンセプトをしっかり持ち味作りをしております。

商品ラインナップの種別を見ますと多くが『アイスミルク』となっております。昨今の流行は『アイスクリーム』としてプレミア感をだすようですが、種別が『アイスクリーム』でないと濃厚でプレミア感のあるものになるとは限りません。種別『アイスクリーム』は“脂肪分が高い”ので濃厚になる傾向はありますが、脂肪分が高いと風味が油分により覆い隠されてしまう傾向にもなります。片や『アイスミルク』は脂肪分が低いので、風味を前面に出しやすくできるメリットがあります。弊社のコンセプトでは種別『アイスミルク』の方が全体としてのバランスが良いと考えております。
このように素材感を十分に出せることこそがプレミアテイストであり伝統的なイタリアンジェラートであると考えております。

ジェラートは素材の味を十分に楽しめることから、季節に応じたメニューをご選択頂けます。しかも旬の食材を使用したメニューでも年間を通してご提供できるように工夫とアイデアを吟味しております。
さらに3ヶ月に1度新商品をご提案しております。
これらのご提案により、お客様には他にはないユニークなメニューやアイデアメニュー、厳選した食材を使用したメニューなどをご提案できます。
これこそが弊社の強みであり、ぜひとも弊社のラインナップをお試し頂きたい理由です。

お客様のこんな商品があったら良いな、というご要望にも積極的に商品化しております。当社が生み出したこれまでの商品一例では、塩のジェラート、さくら、ばら、白ワインラズベリー、大学芋、バルサミコいちじく、など今は定番となった商品からアイデア商品まで多種多様です。
さらに、国産シリーズでは日本国産の原材料でしかも産地が謳えるジェラートの開発に注力しております。しかも独自のルートで集めた食材と当社が培った製造手法により旬のものでも年間を通して販売できるようにしております。当社のコンセプトを最も打ち出すことのできるジェラートであり、ユーロのジェラートは格別であるというお客様のご期待とご評価を裏切らないジェラートです。自信を持ってご紹介いたします。